Solaris Community for Business 規約(案)
第1章 総則
名称
本コミュニティの名称をSolaris Community for Business とする。
目的
Solaris Community for Business (以下SCB)は、早期にかつ効果的に、より多くの企業および個人にSolaris on x86 の活用メリットを伝え、採用を促し、ひいてはSolaris on x86 市場を確立・拡大させ、SCB メンバー企業が製品・ソリューション・サービス等を提供する顧客とSCBメンバー企業双方に利益をもたらすことを目的に創設する。
昨今の企業システム開発に求められる「IT 投資の削減とROI の向上」、「堅牢性」、「スケーラビリティ」、「強力なセキュリティ」などのニーズに答え、誰でも無償で利用できるオペレーティング・システムとして、x86/x64 ハードウェアプラットフォームとSolaris on x86(Solaris10 x86/x64 版)の活用を促進する。
SCB は、Solaris on x86 の普及とSolaris on x86 市場の確立・拡大に賛同いただけるシステムインテグレータ、ISV/IHV、CPU メーカーおよびサン・マイクロシステムズが共同で運営するコミュニティとして、日本における独自のコミュニティとして活動を行う。
活動
以下を主な活動項目とする。
i. Solaris on x86 およびその対応製品・ソリューション・サービス等の情報発信
ii. メンバー企業によるSolaris on x86 ベースのシステム開発技術の確立
iii. 定例ミーティング等での情報共有
iv. 対応ISV 製品の強化・拡大へ向けた取り組み
i. Solaris on x86 およびその対応製品・ソリューション・サービス等の情報発信
Solaris on x86 のメリットをエンドユーザ、開発者の方々に伝えるための情報発信を、メンバー企業のSolaris on x86 対応S/W, H/W製品、ソリューション、サービスなどと合わせて包括的に実施する。
さらに、検証によって得られるSolaris on x86 のメリットや導入事例なども紹介する。
情報発信を行うにあたり以下の媒体、手段を利用する。
(費用は原則サン" マイクロシステムズが負担する。ただし、多額の費用を要する場合には費用はメンバーで折半とする。またその際、コミュニティメンバーにより活動を協議、参加・不参加を選択できるものとする)。
・広告(オンラインメディア、雑誌など)
・セミナー(技術" ビジネス/定期" 不定期)
・イベント(パブリックイベント、サン主催、コミュニティ参画企業様主催など)
・外部向けWebサイト
・各種マテリアル(事例、ソリューションデータシート等)
・その他
ii. メンバー企業によるSolaris on x86 ベースのシステム開発体制の確立促進
共同または個別に製品・ソリューションの検証を実施、その検証情報を共有し、メンバー企業各社のSolaris on x86 によるシステムインテグレーションビジネスの早期立ち上げを促す。
なお、検証製品についてはメンバー共同あるいは個別に協議し決定するものとする。
● システムインテグレータメンバーによるソリューション検証手順の例:
a) メンバーで情報共有するのが望ましいソリューションスタックと製品をアンケートで選出
b) そのソリューションや製品のどのような情報が共有するに適切かもアンケートでヒアリング
c) メンバーで分担し、検証を実施、結果を定例会で報告
● 先行するシステムインテグレータメンバーによる情報提供
既に検証を開始しているメンバー企業や事例を持つメンバー企業からの検証データの提供、事例情報を、定例会やWeb コンテンツなどで提供していただく。
iii. 定例ミーティング等での情報共有
隔月の定例ミーティングを実施する。定例ミーティングでは、プロモーションプランおよびプロモーションアクティビティの共有、最新事例の共有、検証状況の報告、サン" マイクロシステムズからの製品動向などをテーマに情報交換を行う。
iv. 対応ISV 製品の強化へ向けた取り組み
日本市場のニーズに適合したISV 製品の選出を行い、Solaris on x86 版のリリースをISV 各社に要請する。
活動期間
本コミュニティ創設から3年間を活動期間とし、1 年経過ごとに活動の見直しを行い、活動を継続するかを決議する。
年次の活動期間は4月を活動開始月とし、翌年3月を活動終了月とする。
事務局
本コミュニティの事務局をサン・マイクロシステムズ株式会社内に設置する。
第2章 メンバー
メンバーとは
本コミュニティにおけるメンバーとは、事務局へ入会申込を行い、受理された企業(もしくは企業内の部門、組織等)、団体、個人を言う。メンバー自薦・他薦を問わないが、以下の条件を満た
す必要がある。また、現在条件は満たさなくとも、将来的にSolaris on x86 ビジネスに参画する意思のある企業様も参加の条件を満たす、とする。
i. Solaris on x86 を利用したシステム開発ビジネスに携わるシステムインテグレータ、コンサルティング・ファーム、または関連するビジネスを行う企業
ii. Solaris on x86 で動作するISV 製品を有するソフトウェアベンダー
iii. Solaris on x86 が動作するハードウェア製品を有するハードウェア・プラットフォームベンダー
iv. Solaris on x86 が対応するCPU を有するCPU メーカー
v. Solaris on x86 をOEM している企業
入会
本コミュニティへの入会は、所定の入会申込書を事務局に提出し、幹事会の承認を得なければならない。
本コミュニティへ参加いただく条件として下記の担当者をアサインし、事務局へ申請する。
i. SCB 担当者:1 名のアサイン
ii. SCB 担当エンジニア:1 名のアサイン
なお上記担当者を変更した場合は、速やかに事務局に届け出なければならない。
退会
コミュニティメンバーは、退会しようとするとき、事前にその旨を書面をもって事務局に届け出なければならない。
コミュニティメンバーが解散又は破産したときは、退会したものとみなす。但し、会員が吸収、合併等による事由で解散する場合においては、会員が望む場合その権利及び義務は、新法人に移管される。
会費
無償とする。
ただし、総会での決議によるイベントその他のマーケティング活動、プリセールス活動において費用が必要となる場合、その特定活動に参画するメンバーで分担する。その場合、その特定活動への参加・不参加を選択できるものとする。なお、メンバーから費用を集めて活動を行った場合には、その都度、費用の収支を報告する。
第3章 組織
総会
SCB総会は本コミュニティの意思決定を行う機能を持つ。
総会の主な役割は、規約の検討と承認、コミュニティの活動案の検討と承認などがある。
総会は全てのメンバーが参加する会合であり、年2回以上を目処に実施する。
総会における議決
総会での議決は、出席企業の半数以上をもって可決成立とする。なお、総会は全メンバーの半数以上の出席を持って成立するものとする。
幹事会
選任
幹事会は幹事会社とサン・マイクロシステムズによって構成される。幹事会社はメンバー企業より自薦もしくは他薦で選出する。年初の総会での選出・承認をもって幹事会社を
任命する。幹事会社は4社を基準とする。
職務
本コミュニティの運営方針、具体的な活動などの素案作成などを行う。
任期
1年とする
事務局
事務局は主に以下の業務を行う。
● メンバーリストおよび担当者リストの管理
● SCB に関する外部への情報発信に関する運営管理
● SCB メンバーへの情報配信に関する運営管理
● コミュニティにおける活動の支援
● 総会、幹事会等の運営全般
総会
総会は全てのメンバーが参加する場として、年2回を目処に実施する。
第4章 情報管理
活動に関連する情報の管理
Web コンテンツ
外部向けWeb サイトにはコミュニティメンバーの紹介、製品・ソリューション・サービス等の紹介、事例、技術情報その他のコンテンツが掲載される。
これらコンテンツは事務局が取りまとめ、修整し、Web サイトへアップする。
コミュニティメンバーはコンテンツの素材を提供し、掲載されるコンテンツを査読、掲載の可・不可を確認する。
名刺情報、アンケート等の個人情報
外部セミナー、Web アンケートなどで収集する個人情報は、都度、情報管理責任者を設定する。
情報管理責任者の設定は事務局が素案を策定する。
個人情報の活用については都度、アクティビティに関わるコミュニティメンバーに確認を取る。
個人情報の活用にあたっては、コミュニティメンバー個々の責任において活用を行う。
コミュニティの活動を停止、終了する際には、事務局が管理する全ての個人情報を破棄する。
検証データ等
コミュニティ活動のアウトプットとなる検証データ類に関しては、都度、著作権、情報管理責任者を確定する。
コミュニティ活動のアウトプットとなる検証データ類をどのような範囲で公開するかは、都度、個々の活動に関連するメンバー企業で協議し、確定する。
コミュニティメンバー企業に関する情報の管理
事務局はコミュニティメンバー企業の担当者リストなどのメンバー企業に関する情報を保持、管理する。
コミュニティの活動を停止、終了する際には、事務局が管理する当該情報を破棄する。